赤ちゃんにとっての硬度の高いミネラル豊富なお水は赤ちゃんによくないと言われています。今回はその理由とどのようなお水を選んだらいいか紹介します。結論としては、超軟水と言われている高度が60mgのお水がおすすめです。
目次
水の硬度とは
お水の硬度は一般的に軟水、中軟水、硬水の3つあります。
それぞれの硬度は、
軟水0~100mg/l 未満
中軟水100mg以上~300mg/l 未満
硬水300mg/l 以上
日本のお水は水の流れが速い傾向にあるため、軟水のお水が多いです。特にお店で売っているお水のほとんどは軟水です。
よくお店に並んでいるヨーロッパ、北欧のお水は地層をゆっくり流れ、地層と長時間接することからミネラルが豊富な硬水が多いです。
赤ちゃんの消化器官が未熟
硬水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラルは成人が飲むのであれば、便秘の解消などにいいとされていますが
消化器官がまだ未熟な赤ちゃんが、硬水を飲むと硬水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラルがうまく摂取できず、排出もうまくできないのでため、下痢だけでなく内蔵まで傷つけてしまう可能性もあります。
赤ちゃんだけでなくても成人の方で、硬水のお水が合わずに下痢になってしまう方もいると思います。そのような方は、軟水のお水がおすすめです。
赤ちゃんに適切なお水
赤ちゃんに適切なお水のポイントは2つあります。
・衛生的であるか
1つ目の純水または軟水
純水はピュアウォーターという不純物を完全に取り除いたお水です。市販でも売っていますが値段も高く入手も難しいこともあります。
軟水はただのなんすではなく超軟水と言われる60mg/l 未満のお水が適切です。天然水のお水はほとんど超軟水の物が多いです。
ウォーターサーバーなどもこれに該当します。
2つ目の衛生的であるか
製造工程が衛生面に配慮して行われているかどうかや、検査工程が丁寧に行われているかどうかを重点的にチェックする必要があります。
日本の水道紙は安全ではありますが、水道紙を使ってミルクを作る際はトリハロメタンという発がん性の物質が加熱することで増えるため注意が必要です。
トリハロメタンを除去するには、15〜20分ほど沸騰させる必要があります。
2つを満たしているお水は
赤ちゃんに適しているお水の2つに適しているお水は、ウォーターサーバーです。
ウォーターサーバーは赤ちゃんがいる家庭向けのプランやサーバーを用意していて、お水も超軟水の天然水を提供している会社が多いです。
さらに、衛生面もしっかりしており各社製造工程を公表しています。なので、ウォーターサーバーが赤ちゃんにとって良いお水です。
おすすめのウォーターサーバー
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まとめ
赤ちゃんは消化器官が未熟なので、適切なお水でないと下痢や最悪内蔵を傷つけてしまいます。なので、赤ちゃんのお水は超軟水のウォーターサーバーがおすすめです。