光回線の工事内容徹底解説

光回線の工事についての紹介をしたいと思います。工事時と聞くとなんだかめんどくさそうに感じる方もいると思います。しかし、工事って言われてますがそんなに大掛かりではなく、ガスを契約して開栓する時くらい簡単です。

光回線の工事何するの？

先ほど、インターネットの工事はガスを契約して開栓する時くらい簡単です。とお話ししました。ほんとにそれくらい簡単ですで、NTTの工事の所要時間は1時間と言われていますが、そんなにかからないことも多いです。

実際の工事内容としましては、インターネットの契約のみの場合

①宅内まで光ファイバーの引き込み工事を行う、
②宅内で光コンセントを設置そのさきにホームゲイトウェイを設置
③宅内までしっかりと光ファイバーの線が来ているか工事業者が接続実験をし問題がなければ終了

という流れです。
これで所要時間は1時間と言われていますが、早くおわれば20分以内で終わります。

また、工事業者はインターネットの設定まではしません。
なので、インターネットの設定やWiFiの設定は自分で行う必要があります。
回線によっては、レンタルのWiFiの機器を設置するだけで設定が不要な会社もありますので、事前に確認が必要です。

また、インターネットの契約のみの工事の話でしたが
別で電話の契約がある場合は同時に工事を行います。

しかし、
テレビの契約がある場合は別業者がテレビの工事を行います。
その際に注意が必要なのが、午後に工事した場合最短のテレビ工事は次の日の午前になるので、
同日に工事をしたい場合は午前中にインターネットの工事をしましょう。

今回は新規の工事の内容ですが、NTT回線には新規契約以外に転用と事業者変更というものがありますので、今NTTの光回線を使っている方はこちらの記事を参考にしてください。

戸建てとマンションで工事内容が若干違う

の流れは基本変わりませんが、戸建てとマンションでは導入の最初が違います。

戸建て

出典:NTT東日本

戸建ての場合
電信柱から、宅内までに光ファイバーの線を引き込みを行います。
宅内に引き込む際に3つ方法があります。

①電話線の配管を利用する　②エアコンダクトを利用する　③壁に穴を開ける場合

出典:NTT東日本

電話線の配管を利用する方法が一般的で、電話線の配管がゴミなどで詰まっていて問うせない場合に、エアコンのダクトを使って光ファイバーの線を導入します。

ほとんどないのですが、よくあるのが引き込みたい場所に電話線の配管やエアコンのダクトがない場合に穴あけ工事を行います。穴あけと言っても10mm程度の穴なので気にならないです。

仮に穴あけの場合は事前に工事業者が穴を開けていいかの確認し、お客様了承の上工事を行います。

光ファイバーを宅内まで引き込んだら、工事業者が光コンセントを設置後し
ご自宅まで、光ファイバーがつながったかの確認をし工事完了となります。

マンション

出典:NTT東日本

マンションの場合
戸建ての工事と違うのは、初めからマンションに光ファイバーの線が引き込まれていることです。
しかし、マンション内共有スペース(MDF室)からご自宅のお部屋まで引き込みがしていない場合は工事が必要です。
引き込み後工事業者が光コンセントを設置後し
ご自宅まで、光ファイバーがつながったかの確認をし工事完了となります。

マンションタイプの工事の場合は、マンション共有スペース(MDF室)が施錠っされていると工事ができませんので、事前に管理会社や大家さんに連絡が必要です。

派遣工事がない場合も

今までの工事の内容は全て、派遣工事と言いまして工事業者がお客さんのご自宅まで来て工事をする内容でしたが、
工事業者が来ないで工事をするケースもあります。

そのことを無派遣工事と言います。
無派遣工事は、遠隔での行うため工事費が2000円ととても安いです。
どのような人が無派遣になるかというと、
戸建てだったら以前光をやっていて、解約したが光ファイバーの線が残っていて尚且つ光コンセントがある状態
マンションの場合も光ファイバーの線と光コンセントが残っていると無派遣工事になるりますが
まれに光コンセントがあっても、派遣工事になることもあります。

下の画像が光コンセント