大事な赤ちゃんのミルク作りに水道水を使っていいものか迷っている方や水道水特有の塩素臭が苦手だという人は、赤ちゃんに飲ませることへの抵抗感が強いかもしれません。なので、赤ちゃんのミルク作りに水道水を使う際の注意するべきことは何か、赤ちゃんには何を使えばいいのか紹介します。
目次
水道水は安全?
まず水道水が安全なのかというと、皆さんもご存知だと思いますが日本の水道水は軟水で、高い安全性があるため、とても安全な水道水になっています。
また、市販で売られている粉ミルクは水道水で作ることを前提に栄養素が調整されているため水道水でミルクを作っても問題ないとされています。
水道水の3つの注意が必要
安全性の高い水道水ですが、気をつけなければならないこともあります。
特に自分ことというよりも、大事な赤ちゃんのことなので、気になる方もいると思います。
貯水タンクの衛生面
貯水タンクは水道法で、年に1回タンクに点検や検査をしないといけません。また、20〜30年に1回タンクの交換をする義務になっています。
こう聞くと貯水タンクは安全だと思うかもしれませんが、これが適用なのは10トン以上の貯水タンクが対象です。
10トン以下は小規模受水槽になり、基本的には所有者の管理に任されるます。10トン以下の貯水タンクは100万件あるとされています。
なので、ご自宅の貯水タンクは定期的に点検や検査がされていればいいのですが、されていないと衛生面があまり良くないかもしれません。
点検や検査がされていないタンク内は、カビや苔が繁殖して真っ黒なケースもあり、最悪タンクに日々が入っていると日々から、虫が入ってくることもあります。
カビや害虫によって汚染された水を飲んでいる、と思うととても怖いですし、不安になりますね。
自分ではどうしようもないですが、
面集合住宅の場合は水道水が貯水タンクにためられており、貯水タンクが汚れていると衛生面に問題が出る。
古い水道管が残っている場所では鉛が溶けている可能性があります。
浄水器などを買ったもどうしようもありません。
気になる場合は、自分でお水を買うしかありません。
古い水道管
今現在は塩ビ管の素材を使った水道管を使用しているところが増えましたが、昔は錆びにくく柔らかい材質なので、加工がしやすいという特徴の鉛菅を使っていました。全てを塩ビ管に帰るのは不可能なため、今でも鉛菅を使っている地域があるとのことです。
この鉛菅から溶け出した鉛を摂取し続けると、微量では問題ありませんが、使用し続けるとなど体内に摂取する習慣があると鉛中毒になってしまう可能性があります。
トリハロメタン
水道の中に含まれている。
発がん性物質のトリハロメタンが水道水の塩素に含まれていて、
それを除去するのに15〜20分沸騰させ続けなければいけないので、赤ちゃんのミルクや離乳食を作る際は手間となります。
なので、手軽で時短のケトルで水道水を沸かすとトリハロメタンが除去できません。
安全性や利便性を考えるとウォーターサーバーがおすすめ
トリハロメタンや水道水の衛生面を考えるとウォーターサーバーの利便性と安全性は赤ちゃんのミルク作りにおすすめできるグッズです。
ウォーターサーバーは会社や病院におくイメージが強いと思いますが、最近では家庭向けのサーバーも充実しており、インテリアになるようなお洒落で場所を取らないサーバーが増えています。
天然水など綺麗で美味しいお水で塩素などが入っていないため匂いも気になりせん。
パパママにおすすめなのが熱湯も瞬間で出ることです。熱湯冷水が瞬間でるので、赤ちゃんのミルクや離乳食を作るのがとても楽になるので、育児の手間が減ります。
赤ちゃんのためだけでなく、コーヒーやお茶が一瞬でできてしまうのはとても嬉しいですね。
まとめ
大事な赤ちゃんのお水は水道水でも問題はありません。水道管、貯水タンクの衛生面やトリハロメタンなどもし気になるようであれば、ウォーターサーバーをご自宅に採用することをおすすめします。